髪の主成分は、ケラチンというタンパク質です。
ケラチンは、十数種類のアミノ酸から構成されており、の中でいちばん多いのが交流アミノ酸の一つである「シスチン」とよばれるもの。
このシスチンを含んだタンパク質の摂取量が不足すると毛髪をつくる主原料が足りなるため弱々しい髪に...。
これは体内で合成することのできない必須アミノ酸ですので食べものから摂るしか方法はありません。
このシスチンを含むタンパク質が豊富な食材は、「豆類」です。
豆類といえば、豆腐やお味噌、大豆など、「良質なタンパク質」として古くから日本人の食卓になじみがあるものばかりですよね。
タンパク質といえば、肉や魚、卵などにもたっぷり含まれていますがこれらの食材は、動物性タンパク質のため、部位によっては脂質が多く気をつけなければなりません。
というのも、脂質を過剰に摂取してしまうと皮脂腺を刺激させ皮脂を過剰に分泌させてしまいます。
それがもとで毛根を傷つけてしまうことにもなりかねません。
肉や魚など動物性タンパク質を食べる際は、食品、部位に注意しながらいただきたいものです。
毛髪の主成分であるタンパク質を摂取するだけでは白髪予防には不十分です。
これらをからだの中で有効に利用できる形に変えなければなりません。
それに大きく関わるのが「ビタミンB群」です。
特に「ビタミンB6」は健康的な髪をつくるためには欠かせない栄養素のひとつでしょう。
「ビタミンB6」が多く含まれた食べもので有名なのが、イワシやサンマ、サバといった青み魚などです。 また、青み魚ではありませんがマグロにも含まれています。
そして「ビタミンB2」も毛髪の成長を促すはたらきがあります。
「ビタミンB2」が多く含まれた食べものとして有名なのが、レバー、豚肉、納豆、牛乳などがあげられます。
そのほか、「ビタミンE」も毛根の血流を促進する働きのある栄養素として有名です。
「ビタミンE」がたっぷり含まれている食べものの代表格が黒ゴマ。
ほかにもアーモンドやピーナッツなどのナッツ類にも豊富に含まれています。
「亜鉛」と「銅」は、美髪づくりや白髪予防に深く関わっている有名な栄養素です。
≪亜鉛とは≫
新しい髪の毛をつくるための新陳代謝に必要なミネラル成分のひとつに「亜鉛」があります。
亜鉛は、髪の毛や皮膚、骨など常に新陳代謝を繰り返す細胞にとってなくてはならないものです。
亜鉛が不足すると白髪になりやすいだけでなく、髪質が低下し、抜け毛の原因につながります。
≪銅とは≫
アミノ酸の一種であるチロシンは、チロシナーゼという酵素の働きによって黒褐色のメラニン色素となります。このチロシナーゼは銅イオンと結びつくことで効果を発揮するため、「銅」はメラニン色素を作り出す上で欠かすことができない栄養素といえるでしょう。